オルカにいるサクラ・危険人物の特徴【騙されないで!】

  • オルカはサクラが多いって本当?
  • オルカは安全に出会えるの?

オルカ(ORCA)は、無料で利用できるチャットアプリです。

そのため、「ポイントを購入させようとするサクラがいるかも…」と不安に思うのは当然です。

オルカは(ORCA)サクラではなく業者が多い!

オルカは、口コミやレビューなどで「サクラが多い!」と話題になっています。

おそらく、口コミやレビューの方が遭遇したユーザーはサクラではなく、業者の可能性が高いです。

サクラは、メッセージ1通単位で料金がかかるポイント制のサイトにいます。オルカでは無料もしくはVIP会員の2つなので、サクラが必要ありません。

業者とは、運営会社と無関係でサクラに似たユーザーのことです。

オルカによく現れる危険人物・業者を5つ紹介しています。業者を見分けられるようになるため、ぜひご覧ください。

 

オルカに現れる危険人物(業者)の特徴

1.デリヘル業者

オルカでサクラとよく間違えられるのがデリヘル業者です。

違法に営業している風俗店の一形態であり、特に出会い系サイトを活用して個々の顧客を獲得しようとしています。また、実店舗がないため、サービスの質も保証されていません。

援デリ業者はメッセージ交換を開始した直後に金額を提示します。

「ホテル代と別に2万円」や「交通費も含めて3万円」など具体的な金額が要求されます。

通常、素人の女性がお金の話を初対面で始めることはまれです。

また、「ホテル街で待ち合わせましょう」などの具体的な場所指定がされる場合は、援デリ業者である可能性が高いです。

出会い系サイトで援デリ業者に引っかかると、時間とお金を無駄にしてしまうリスクがあります。

2.有料サイトへの誘導

他のマッチングアプリや出会い系サイトへの誘導を目的とする業者もあとを絶ちません。

誘導してくる業者は、通常「女性」を装って接触してきますが、目的はあくまで広告代稼ぎ、またはターゲットになった男性から高額な登録料を騙し取ることです。

メッセージのなかで突如として「もっと安全なサイトでやりとりしませんか?」などと提案し、誘導されます。

以上の手法は「キャラ誘導」とも呼ばれ、女性キャラクターを演じながら他のサイトへ誘導しています。

クリックすると飛んだ先のサイトで高額な登録料が発生する場合もあり、最悪の場合、違法な出会い系サイトである可能性も高いです。

被害を防ぐためには、送信されたURLには絶対にアクセスしないようにしましょう。

そしてそのような業者をオルカの運営に報告しましょう。誘導業者の目的は短期的な利益ですが、犠牲になるのは誠実に出会いを求めているユーザーです。

3.個人情報・ログインIDの回収業者

連絡先を回収する業者は、出会い系サイトで多く見られるタイプです。

主な狙いは、ユーザーのメールアドレスや電話番号、LINE IDなどの連絡先を収集することです。

収集した情報を用いて広告メールを送信したり、第三者に売却したりして利益をあげています。

以上の業者は、一見して目的が見えないような巧妙な手口で連絡先を聞き出します。

一般的な手口としては、「別の場所でやり取りを続けたい」と提案して連絡先を聞き出したり、「電話で話す方が好き」とプロフィールに書いて連絡先を要求したりします。

メールアドレスや電話番号を狙う業者が多いです。

そのため、情報はできるだけ提供しないように心がけましょう。

業者に情報を提供してしまうと、不必要な広告メールが送られてくる可能性があるだけでなく、詐欺や架空請求の電話がかかってくる危険性もあります。

最後に、業者と疑わしいユーザーには、個人情報を簡単に提供しないようにしましょう。

特に「連絡先を教えてくれると何かよいことがある」など怪しい発言があれば、以上のユーザーは高確率で業者です。

 

4.ビジネスや宗教への勧誘

オルカなどのチャットアプリには様々な目的を持ったユーザーがいますが、なかにはビジネスや宗教への勧誘を主目的としている人々も少なくありません。

出会い系サイトは匿名性が高く、日常生活では出会わない多種多様な人々とつながれます。そのため、ビジネスや宗教への勧誘をされやすいです。

特に注意が必要なのは、LINE交換をしたあとや実際に会ってから始まるケースが多い点です。一定の信頼関係や心の距離を築いたあとでの勧誘であるため、断りにくいでしょう。そして、特に真剣な出会いを求めている人は、信頼を置きやすいため勧誘に乗りやすくなってしまいます。

最終的には、信仰は個人の自由であり、ビジネスに参加するかどうかも個人の選択です。ただ、選択をする前にしっかりとリスクを考慮しましょう。

 

5.積極的すぎる女性は美人局かも

オルカでは多くの人々が出会いや交流を求めて利用していますが、なかには美人局と呼ばれる犯罪的行為をおこなうユーザーもいます。

美人局は、男女が共謀してターゲットとなる男性から金銭を詐取する手口で、慰謝料を請求されます。

特に、オルカのようなチャットアプリで美人局に遭うと、金銭的損失だけでなく人間不信になる可能性があります。

美人局の一般的な手口は、女性がまずターゲットとなる男性に接近し、関係を持ったあとで「パートナー」と称する男性が登場します。

男性が突如として現れ、「俺の彼女(妻)に手を出したな、慰謝料を払え」と脅迫するのが一例です。その他にも、「この女は未成年だから、職場や家族にばらしたくなければ金を払え」や「お前のせいで妊娠した、中絶手術の費用をよこせ」といった文句で脅迫される危険性があります。

もしも美人局に遭ってしまった場合、速やかに警察や弁護士への相談が必要です。

ただし、防ぐに越したことはないので、オルカを安全に楽しむためにも、美人局の兆候には十分に注意しましょう。

 

オルカの業者やサクラの5つの見分け方

オルカの業者やサクラは以下の5つの特徴を持っています。

業者やサクラの特徴を知ると、オルカ内で業者とのマッチングを避けられます。

プロフィールや写真、言動などですぐに見分けられるため、ぜひご覧ください。

 

1.ハイスペックアピールしてくる

まず警戒すべきは「ハイスペックアピールをしている」プロフィールです。特にネズミ講や詐欺の勧誘でよく見られます。

プロフィールには「毎日楽しい」「充実している」といった表現が頻繁に使われています。さらに、証拠として札束の写真や海外旅行の写真、高級飲食店やブランド物の写真が掲載されています。

以上の特徴が見られる場合、業者やサクラの可能性が高いでしょう。また、メッセージの内容も注意が必要です。業者は一度挨拶が済むと、長い自己紹介をすぐに返してきます。

業者は、テンプレートを用意している場合が多いため、以上のような現象が起こるとされています。

 

2.美人過ぎる写真を設定している

写真が美人過ぎる場合にも、注意が必要です。業者やサクラは短期間で多くのユーザーと接触するために、特に美人やイケメンの写真を用いることが一般的です。

プロフィールを調べると芸能人やインフルエンサーのSNSから無断で使用されている場合もあります。しかし、オルカや他のマッチングアプリには、実際の写真を使っている美人もいるため、すべてを業者だと決めつけるわけにはいきません。

業者だと思うプロフィール画像を見つけた場合は、Google画像検索が有効です。小さな確認作業は、あとで失敗や後悔を防げます。プロフィール写真が美人過ぎるユーザーがいたら、必ず写真が本人のものなのか確認する工程を忘れずにおこないましょう。

 

3.下ネタが多い女性

業者の特徴としてあげられるのは、初回のメッセージやプロフィールに下ネタが多く含まれる点です。

デリ業者は特にセックスを目的にしている男性に対して、注目を集めやすいような言葉でアプローチをかけます。例えば、以下のメッセージがあげられます。

「最近ムラムラして、1人では抑えきれません……。激しくしてくれる男性募集中!」
「お付き合いは興味ないので、ホテルで一緒に楽しめる人を探しています」

以上のメッセージは典型例です。一見魅力的に思えるかもしれませんが、あとに金銭を要求されるサインにすぎません。

また、写真と実際に会った際にまったく別人が現れることも多いです。騙された場合、時間とお金、そして精神的にも大きなダメージを受ける可能性があります。

そのため、プロフィールや初回メッセージに下ネタが多く含まれている場合は、ユーザーが援デリ業者やサクラである可能性が高いです。注意深く相手を見極めましょう。

 

4.待ち合わせ場所を指定してくる女性

相手が頑なに特定の待ち合わせ場所にこだわっている場合は、業者のサインです。

一般のユーザーであれば、待ち合わせ場所は相互の合意によって決まるものです。

しかし、業者の場合は事情が異なります。

例えば、援デリ業者は自分たちの拠点地付近での待ち合わせを好みます。美人局の業者は自宅やホテル街を指定し、ネズミ講の業者はセミナー会場の近くで待ち合わせにします。

宗教の勧誘は、自分たちの施設を待ち合わせ場所にする場合が多いです。

何らかの理由で相手が特定の場所に固執して譲らない場合は、業者である可能性が高いと疑ってかかるべきです。別の場所を提案しても一切譲らない、または早急に会うことを強く求めてくるようなら、人物との関わりは避け、様子を見るか直接関係を断ってしまうのが賢明です。

 

5.早めに連絡先を聞いてくる人

早めに連絡先を聞いてくるユーザーも注意が必要です。特に、電話番号やLINEのQRコードが挙げられます。

業者のなかには個人情報を手に入れ、売買しているグループがあります。業者に個人情報を渡してしまうと、怪しいメールが送られてきたり、悪徳なマッチングアプリに勝手に入会させられたりします。

しかし、できるだけ早く連絡先を聞いて、ポイントを節約したいという思いの方も一定数います。

そのため、メッセージの内容を見て、業者か判断するとよいでしょう。具体的には、以下があげられます。

  • 長文をすぐに送信してくる
  • 2~3回のやりとりで連絡先を聞いてくる

以上の2つが当てはまっていると業者の可能性が高いです。

あくまでも一例です。あなたの業者を見分ける判断基準を作ってマッチングアプリを利用しましょう。

 

半分以上は、業者かも!という気持ちで利用しよう!

オルカには、サクラが存在していないため、危険人物・業者の可能性が高いです。

基本的には、異性に足跡をつけなければ、プロフィールに足跡が付きません。

足あとをつけたユーザーのプロフィールをチェックして業者ではないかしっかり見極めてからアタックしましょう。

 

オルカで業者やサクラのトラブルになったときの対処法

オルカで業者やサクラとトラブルになったら不安な方も多いでしょう。

今回は、以上の不安がある方に向けてトラブルになった時の対処方法を解説します。

トラブルになることは、ほとんどありませんが知っておいて損はありません。

気軽にできる対処方法もあるため、ぜひご覧ください。

弁護士に相談して法的に解決しよう

「オルカ」で業者やサクラによって金銭的な被害を受けた場合、一人で悩まずに弁護士に相談しましょう。金銭的な被害が大きい場合や美人局のような詐欺行為に遭遇した場合は、専門の法的アドバイスが必要になります。

弁護士は、消費者問題や詐欺事件に特化した知識と経験を持っています。出会い系サイトでのトラブルが生じた際には、相手(業者やサクラ)を特定してくれるでしょう。特定できた場合は、交渉や訴訟を通じて被害額を回収できる可能性もあります。

勇気を持って弁護士に相談しましょう。犯罪に巻き込まれた恥ずかしさや、自らの不注意を責める気持ちから相談をためらう人もいますが、プロフェッショナルに相談すると解決できるでしょう。

 

メールアドレスや電話番号を変更する

一度オルカなどのチャットアプリ・マッチングアプリで業者やサクラに騙されてしまった場合は対処が重要です。特に、連絡先を教えてしまったケースでは、深刻な被害を防ぐためにすぐに行動を起こす必要があります。

一つの方法として、連絡先自体を変更しましょう。手続きは面倒ですが、業者やサクラによる悪質な行為を未然に防ぐためには、対策が不可欠です。

業者や詐欺師は単独で行動しているわけではなく、広いつながりを持っています。そのため、一つの業者に連絡先を渡した場合、情報が複数の業者や詐欺グループに共有される可能性が高いです。

さらに、どこで自分の連絡先が公開されているのかも把握できません。そのため、一度連絡先が漏れてしまった場合、情報がどれだけ広がっているのか特定できません。

リスクを総合的に考えると、連絡先を新しくして初めて安心できます。将来、犯罪やトラブルに巻き込まれたくない場合は、ぜひメールアドレスや電話番号を変更してみてください。

 

運営に通報して二次被害を防ごう

オルカで業者やサクラに遭遇してしまった場合の最も効果的な対処方法は、運営に通報することです。同じ業者による二次被害を防ぐだけでなく、プラットフォーム自体の信頼性を保つために重要です。

オルカのシステムは、同一デバイスで複数のアカウントを作成できないため、一度通報で強制退会させられた業者は、同じデバイスでは再登録できません。そのため、業者の数を確実に減らせます。

通報は匿名でおこなわれるため、安心して行動できます。また、通報によっては法的措置が取られる可能性もあります。

したがって、何らかの形で業者やサクラに対して被害を受けたと感じた場合には、運営に通報しましょう。

 

オルカにいるサクラ・危険人物まとめ

オルカではサクラではなく、業者が多くなっています。

業者の特徴を知って、見分けられるようになっておきましょう。

もし、トラブルに合ったら「運営に通報」→「場合によっては警察・弁護士に相談」することをおすすめします。